20100410

抱きしめて


にとけるトキメキが、何よりも愛しくて、詩人は花の香りに微睡んだ。霞む月影にゆれる浮遊感を感じつつも、艶やかに咲いた愛は真実。水面に溢れる花びらは、薄紅色の波紋を重ねていく。
春告鳥の歌が、麗らかな心に響いた。

桜蒸し


京都
和久傳 わくでん
http://www.wakuden.jp/