20100422

淡くとける月


を閉じること無く、春霞に遊ぶ白い月。青空に咲く春の香りは、光の世界を眠りへと誘なう。
雲は甘く大地に満ちて、天国が降りてきた。翼を無くしたぼく達でさえ、夢の国なら自由に飛べるんだ。
春の宝石を君にあげよう。白昼夢から目覚めても、この幸せが続くように。
目を閉じて、月の天使からもらった苺を口に含んだまま、ぼくは1つだけお願いをしたんだ。流れ星にするように、でもゆっくりと、心で3回唱えたよ。

練乳イチゴのショートケーキ


京都
むしやしない
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