20091117

童話の世界へ


森を感じる一皿に、今夜も甘い夢を見る。迷い込んだ先の物語を、忘れられない冒険を、子供であった頃の想い出たちに会うために、その一皿に夢を見る。
季節のフルーツは宝石のように輝いて、重要な鍵や門や妖精のように、眠る森を囲んでいた。
紅茶の呪文を胸に、さぁ、その銀のスプーンを持って歩き出そう。この香る世界では、君が主人公なんだ。


京都
Le Patissier Okumura ル・パティシエ・オクムラ
http://www.kyoto-okumura.com/