20100310

初夏を告げる詩人


しき花々が咲き誇り、女王を讃える。西風に濡れる草原は輝きを増し、夢が薫りはじめる。青天に、ゼピュロスとメルクリウスの翼で描いたメロディーが、淡い雲に踊っていた。
菫色のインクで僕は、君への想いを綴ろう。この、無垢なる季節の、純白の1ページに。

クレーム・オ・ミルティーユ


京都
SALON DE THE AU GRENIER D'OR オ・グルニエ・ドール