20100325

とけていく時間


の便りが届いた。まだ夏を惜しむ僕には、急な知らせに思えたけれど、錦に染まりゆく光景を想い描くと、楽しみでならなかった。
部屋にさす茜色の残照が、ふいに甘く香ったようで、記憶の中の紅葉が、ひらりと部屋の片隅に落ちた。
それを、今日の日記の栞にしよう。

秋パフェ 2009


京都
OKU おく
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