20100626

春の夢幻


のときめきをひとつ。ふわりと咲いた恋心は、そよ風に遊ぶ胡蝶。しっとりと薫るのは、名も知らぬ白い花のように。
横たわる永遠を眺めながら僕は、このケーキにはリカールが似合うのかなと想像していた。
その可愛さはまるで、夢の世界を案内してくれる、あの白兎に似ていた。

苺のショートケーキ


京都
Café Bastille カフェ・バスティーユ
http://www.bastille.jp/cafe/cafebastille.html