20100821

Caravan


漠の果てに、赤い太陽が沈んでいく。青空には花のようなピンクが流れ、黄金の光条が反射していた。その波の上を、染まりゆく雲が流れていく。
しばらく空を見上げていた旅人は我に返り、再び歩き始めた。砂漠が眠り、深い海へと変わる前に、あの星の門をくぐらなければならない。清らかな夢が、降りてくる前に。

キャメル


京都
Patisserie petitjaponais プチジャポネ
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