20110305

鹿鳴の夢枕


く想いを馳せて、しみじみと野山を眺める。牝鹿の鳴く声を聞いたような気がして、あの人のことを思い出していた。もし、願いが叶うならと、孤悲を募らせて。
それでも陽の光は今日も優しく、あたたかく微笑んでくれていた。もう少し、待ってみようか。

我もしか鳴きてぞ君にこひられし 今こそ声をよそにのみきけ
〜今昔物語

丹波黒豆モンブラン(Mont Blanc au Soja noir )


京都
Comme Toujours コムトゥジュール