20110416

乙女桜


の笑う季節に、ひらひらと風に踊る薄紅は、まるで乙女の吐息のようで、淡く霞んだ空は微睡みに似て、全ての輪郭を甘く溶かしていく。ただ1つだけ鮮明に覚えていたのは、桜の花の色と艶。恋するほどに、花びらは紅に染まるのだろうか。

マカロン(Macaron aux fraise)


京都
Pâtisserie Exquise エクスキーズ