20110423

花見弁当


散る春の午後、夢が零れる樹の下で、長閑な午後を楽しむ。花を肴に酔いしれて、日が暮れるまで語ろうか。
時の流れを忘れていたら、東の空から月がやってきて、夜の宴が始まった。

873471?(花見しない?)





写真1枚では説明し難いのだけれど、これはハート型の重箱になっているんだ。マカロンで飾られた竹炭クッキーのお重は、1段目が桜のムースで、2段目には桜のモンブランが入っていた。本当は3段の予定だったけれど、参加人数が増えたので、3段目に入る予定だった桜ロールは別にしてもらった。
いやはや、何ともこれは可笑しなもので、花見にはぴったりなお菓子だったよ。中味を綺麗に平らげた僕たちは、最後にクッキーの重箱を砕いて、これまた綺麗に食べ尽くしたんだ。
そしてそのまま、青空の下で、桜から降る夢を眺めたよ。