20090903

とけていく神秘

れの原点である、サダハルアオキとピエールエルメ。そしてピエールマルコリーニ。そもそも最初に興味を持って目指したのは銀座店のチョコレートパフェで、それが売り切れだったから、サダハルとエルメに出会えたのです。
順番は変わってしまいましたが、初めて口にした時の感動は、遠雷轟く黄昏の景色に似て、幻想を呼び異界への扉を開くほどの驚きでした。

ふわり
舞い降りたのは天使
ふわり
訪れたのは刹那
ふわり
感じたのは楽園に残した記憶
歌と祝福の後に聞こえる鐘の音と
闇に煌めき夜を満たすものよ永遠に
恋い焦がれる孤悲よりも
尽きせぬ愛を
たとえそれが幻だとしても。


東京
Pierre Marcolini Chocolatier ピエール・マルコリーニ
http://www.pierremarcolini.jp/