20101003

黄昏のゆらめき


闇が夢を連れてくる。まだ太陽の残る地平線にも、幻が陽炎のように浮かび上がる。君と二人、窓から眺める残照の中には、僕らの旅路を暗示するかのような風景が横たわっていた。夏が終り、秋が訪れても、その先にある物語りにはきっと、微笑みがあると信じているよ。

コース仕立てのアシエット・デセール
 りんごのピラミッド ヴァニラアイスクリームとキャラメルソース


京都
SALON DE THÉ AU GRENIER D'OR オ・グルニエ・ドール