雪
待月の空は澄み渡っており、昨夜の月も、穏やかなる水面に遊ぶように浮いていた。夜であれ闇であれ、晴れておれば心地良いものだ。戯れの後、眠れぬ夜は明けて、秋の名残に霜降る朝。それでも僕は、まだその美しさに魅かれている。君の優しさと、重ねた季節の温もりに。
見上げれば、西の空の果てへと、金色の月が沈んでいく。君の夢に、僕の半身を残して。
銀杏餅
京都
聚洸 じゅこう
京都
唐長 からちょう
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serenity of mind becoming a person who is identified with the clouds in the sky and the stream below.