20110220

rêve de lapin


節は巡り、再び春は訪れる。降りそそぐ木漏れ日は音も無く降り積もり、優しく冬を解かしていく。
何度目かの微睡みの後、春の夢に出逢った僕は、花の香りに手を合わせ、白日夢にお辞儀をした。
霞む空には、羽根のような光が踊っていた。

ショートケーキと抹茶(Gateau aux Fraise & Mâcha)