20100724

薄紅色に沈む雲と、朧なる月を越えて。


の夜、熱冷めやらぬ宵闇に、ふわりと漂う甘い風。昼間の月が残した吐息だろうか? それとも、青空に消えた綿雲が、黄昏に見た夢の残り香なのだろうか?
やがて夜が来て、暗闇が世界を包んだ。それでも薫るトキメキは、それぞれの夢を形作るのだろう。
おやすみ。
素敵な夜を。そして良い夢を。

ブラウニー


京都
Chocolat ショコラ