20110410

ユメウツツ


醇な太陽のアロマを思い出す、柔らかなランプの灯り。夜の寂しさと、眠りに落ちるまでの短い道を、光は淡く優しく照らしていた。夢枕で空想の羽根ペンをくるくると回していると、フワリと甘い記憶が蘇る。その微笑みを、微睡みの日記に綴った。
吐息は寝息へと代わり、文字は夢へと変容していく。おやすみ。昨日へと消えゆく今日の残り香よ。

バナナのエクレア(Éclair aux Banane)


京都
pâtisserie fraicheur フレシュール