夕
暮れに想う。柔らかで、緩やかに流れる光の中で。黄昏の波紋、思い出の木霊。茜色の空に静かに広がっていくメロディーが、心に染みていく。甘く、少しだけほろ苦く、スパイシーな記憶。浮かぶ過去の日々はいつも、楽しさだけが蘇る。
しっとりと香るのは、恋した日々と、あなたへの想い。あの時よりも甘く感じるのはきっと、私がもう、大人になってしまったから。
Now You're Not Hereを聞きながら。
スパイス・カラメル
serenity of mind becoming a person who is identified with the clouds in the sky and the stream below.