20120707

20111117

美食家の憂鬱

T
he Melancholy of epicurean.
かのブリア=サヴァラン曰く。
『せっかくお客をしながら、食事の用意に自ら少しも気を配らないのは、お客をする資格のない人である。』

チェーン店やフランチャイズ店、流行に乗った店が消える事に、私は何の感慨も持たない。しかし、通った店、其処にしか無い店が消えるのは、幕を下ろすのは、様々な理由があれ、残念でならない。何故ならば、その代わりになる店が存在しないからだ。
…様々な理由。そうだ、様々な理由。挙げればキリが無いであろう。しかし、忘れられがちで、全く問題にされない真実が、日本には1つだけ存在する。
『客は、君は、店を愛していたのだろうか?』
愛していても、別れは来るだろう。でも、未来へと続いていけるだけの愛が足りなかったとしたら? そもそも、愛してなどいなかったとしたら?
客が支払う対価は、金銭に非ず。愛と感謝と、献身に他ならない。食事代なんて物は、後払いの入場料に過ぎぬのだ。店が日々の努力を重ねたように、客は日々、何をしていただろうか?
『そんなものは知らない。全ては店の勝手だろう。もしくは、運が無かったのだ。』
そういう人もいるだろうが、残念ながら私の考えとは相容れない。何故ならば、“店”を“恋人”に置き換えてみたまえ。…ほら、私は君とは、友人になれそうに無い。
振り返って私は思う。私は本当に、愛していたのだろうかと。日々の快楽に、甘んじてはいなかったかと。恋人達が去る度ごとに、虚しさは悲しみで満たされて、ただ後悔だけが残される。
美食家は、グルマンディーズ(恋多き人)でもエピキュリアン(一途な人)でも構わない。問題は、その愛は真実であったのか。また、愛の無い付き合いをしてはいなかったのか。ただそれだけが、問題なのだ。

私は本当に、君を愛していたのだろうか。

20110903

逢いたくて


りの中で夢咲くように、木蓮の花が笑っていた。甘い香りは思い出を優しく包む。青空に、歌うように流れた記憶は、ふわりと僕の唇にサヨナラをした。そしてただ、心の中に、幸せな微笑みだけが残された。

マグノリア(Magnolia d'Abricot)


京都
http://www.grainsdevanille.com/



ふわりと香る甘さが、青空に咲く木蓮のようであった。そしてその余韻は、散る木蓮の花びらのように感じられた。ふと僕が考えたのは、木漏れ日は蜂蜜の味がして、微笑みにはヴァニラが香るのではないだろうかという幻想だった。

20110902

the Little Zen Garden


N

unc est bibendum, nunc pede libero pulsanda tellus.
日本では、memento moriとは“死を想え”と訳されてきた。しかし僕たちは今、必要以上に死を恐れていないだろうか? それはまた、生きる意味を見出せずにいるからでは無いだろうか?
先人達は歌う。どうせ人は死ぬのだから、無闇に恐れるな、今日を楽しめ、今を生きろと。

茜色の静謐が微睡む窓辺にて、僕は静かにたゆたう時を眺めていた。美味しいものを、美味しいと感じられる。ただそれだけで、何とかなるんじゃないのかな?

抹茶のクグロフ(Kouglof au Mâcha et Soja noir)


京都
cafe memento mori メメントモリ
http://mementmori.net/


なぜか通りすぎることの出来なかったカフェは、静かな余韻に満ちていた。時の残像が重なって、淡く滲んでいるようだった。僕は不思議な懐かしさを感じた。
大きな窓から光が入る店内は明るく、ゆらぐ光と、香るような影が印象的だ。特注したと言うライトには、命の灯火にも似たフィラメントが燃えており、それが無機質な壁や床や水晶に、優しさと微笑みを与えているような気がしてならなかった。
テーブルに置かれたガラスの器の中には、遥かな昔に大地に落ちたであろう林檎と、散ってなお燃える真紅の薔薇の花弁と落葉。永遠に保存された森の記憶。それは死をイメージしたのだろうか。
見据えた先の、仄かに灯る未来の先に、かようにも美しく朽ちる死があるのなら、何も恐れることは無い。あともう少しだけ、終りが来るその日まで、僕は前を向いて歩いていこう。

20110901

the Neyn tails stories


角に、ネインという名の店があった。優しいドーナツとクッキーと、心休まる珈琲に会える場所だった。明るい通りに面した店内には、いつも甘い香りが満ちていて、朝に昼に夕方に、気軽に訪れることが出来る店だった。
今は無くなったその店に、僕は何回通ったのだろうかと考えてみたけれど、美味しかったこと以外は、あまり思い出せないでいた。…良いのかな、それで。僕があのドーナツを好きだったことは、忘れられそうに無いのだから。
そして僕は最後のクッキーを、別の店の珈琲と共に口にして、静かにノートを閉じた。さよなら、ネイン。


東京
Neyn ネイン
http://www.neyn.com/




大好きな店が無くなってしまうのは悲しいもので、なのに何も出来ない僕自身の無力さは、失恋の喪失感と同じかも知れない。
幾度となく愛していると口にしたとて、終わってしまえば、それはただの戯言と変わらないだろう。それでも僕は、僕が口にした愛に偽り無きことを誓うためにも、この温もりと感謝の気持ちを、忘れないでいるだろう。僕が年老いて、たとえ君の名前を、思い出せなくなったとしても。

20110831

Lueur feutrée de la lune


味しいって何だろう?
その素朴な質問の答えに相応しい、無垢なるものを私は求めていた。夜、静かに絶望もした。夢も呑み込んだ。星明かりも無い荒野を、果ても無く彷徨ってもみた。そして辿り着いたのは、何てことの無い、ただの食卓だった。
恋い焦がれていた太陽よりも、そっと寄り添う月のように、そこには安らぎがあった。それこそが、私の求めた答えだった。




色々と思うところがあって、お茶会を始めました。シトロンでは毎月第2土曜日の夜、レモンのお菓子ガトーウィークエンドをメインに、季節に合ったお菓子と飲み物のセットをご用意いたします。流行や外見に流されない美味しさと、素朴で素直な幸せを感じて、甘いひとときを過していただけたらと、切に願います。
次回は9/7(土)の夜。涼しくなった宵闇に、薔薇のブランマンジェはいかがでしょうか? もちろん、旅するお菓子、レモンのガトーウィークエンドも用意して、貴方様のご参加をお待ちしております。

20110601

Merry-go-round


にも届かぬ幻想が独り、闇の降る夜に回り続ける。僕は耳を澄ませ、未来の羽音を探していた。
何故、君は美しいのか。何故、こんなにも愛おしいのか。
僕には、月の扉よりも向こうの星空に、届けたい想いが沢山あるんだ。


ちょっと思うところが在りまして、今月は写真では無くイラストを載せていきます。
文章とイラストの違和感がありますが、それを客観的に眺めてみたい為です。
7月からはまた、写真と戯言のblogに戻ると思いますので、どうかお付き合いください。
それでは、2010年の秋へと遡りましょう。

20110531

小悪魔の煌めき(Last Flowers)


にときめく真実は、夜空の星のように輝いてなんかいないの。夢の中にも在りはしないわ。
最後のキスが、始りのキスになることを、ずっとずっと待っているの。
愛という名の花を探して。

ディアブロタン(Diablotin : Tarte aux Cerise)

京都
Patisserie petitjaponais プチジャポネ
http://plus5.jp/pj/

福岡
Diablotin ディアブロタン
http://www.diablotin.jp/



何度目かの別れの日、短いキスの後で彼女が言った。サヨナラの味がしたと。愚かな僕には分からないけれど、きっとそれが真実なのだろう。僕は彼女の温もりと優しさが残る手を振って、虚空にさようならと告げた。
しばらくは、2人の残像と残り香のような関係が続くのかも知れないけれど、この日が別れの日なんだと、僕たちは淡く儚く確信した

小悪魔の囁き(Last Kiss)


りが教えてくれたのは、永遠という名の寂しさだったかも知れなくて、それでも私は、記憶の無い希望を待っているの。キスからキスへ、蝶のように羽ばたくけれど、ただ甘い蜜が欲しかっただけ。愛はいつでも真実だったわ。

ディアブロタン(Diablotin : Tarte aux Cerise)

京都
Patisserie petitjaponais プチジャポネ
http://plus5.jp/pj/


福岡
Diablotin ディアブロタン
http://www.diablotin.jp/



匂いで分かると、彼女は笑っていた。キスの味で分かるとも、真面目な顔で話してくれた。抱きしめられた時の感覚で、未来が見えるそうだ。…女性は皆、そうなのだろうか?
彼女の未来に咲く花が、どうか僕であって欲しいと切に願った。眼の見えない僕には、ただ、それだけしか出来ないのだから。
そして僕たちはまた、蜜のようなキスを重ねた。

堕天使の歓び


る夜空の三日月が、零した吐息は夢より甘く、闇を艶やかなビロオドで包み込んでいく。
漆黒に咲く想い出は鮮やかに、夜風に吹かれて幻に散る。溶け出した誘惑は果実の様に熟れて、幸せなる咎人の手に落ちた。

フォンダンショコラ & パウロ・ベルタ
(Fondant Chocolat & PAOLO BERTA 1990 Berta)





白い皿に描かれた、黄金色の甘い三日月。空に咲く赤い薔薇と、漆黒の夢。
フォンダンショコラに銀のナイフを入れ、溶け出す魅惑にパウロベルタの一雫。…ほら、夜に花が咲いた。君の血よりも鮮やかな花が。
月の涙で、溺れる程の花を咲かせよう。そら、堕天使の葬列だ。
君の血がショコラの様に香るまで、僕は君を愛し続けよう。

どんなに抱きしめても届かない想いが、夜の闇へと溶けていった。

20110530

Rose romantica


薇の庭園を散歩した。雨上がりの花々は麗しく、雫は虹色に輝いていた。薔薇に宿る貴婦人たちの幻影と共に僕は、幸福の迷宮を彷徨う。
愛と薔薇は、とても良く似ていると思わないかい?

フランボワジエ(Framboiser)


京都
pâtisserie Tendresse タンドレス
http://kyotocake.com/


去年はこのフランボワジエからダム・ドゥ・シュノンソー(Dames de Chenonceauisato)を思い出し、そこからシュノンソー城へと辿り着いた。姿が変わって華やかさを増した今年は、鮮やかに咲くルージュ・ロワイヤル(Rouge Royale)だろうか。それともジャルダン・ドゥ・フランス(Jardins de France)だろうか。ペパンは爽やかな通り雨の雨粒の様に、輝く余韻にはじけた。薔薇の香りはしないのに、美しく咲く薔薇を想うなんて、不思議だよね。貴婦人を想い描くのは、何ら不思議じゃないけれど。
初夏の薔薇園を歩きながら、僕は夏の兆しを感じていた。

20110529

Bonne fête, maman!


が少女だった頃も、今と変わらず輝いていたのだろう。出逢うまで時間が掛かってしまって申し訳無いけれど、僕は心から感謝しているよ。
赤いコサージュが、君の笑顔には似合うと思ったんだ。…どうかな?喜んでもらえただろうか?

パフェ471?(パフェしない?:Parfait)




日本の母の日は、アメリカと同じく5月の第2日曜日。フランスの母の日(la fête des mères)は5月の最終日曜日。聖霊降臨祭(Pentecôte)と重なる場合は、6月の第1日曜日になるそうだ。
子供が母に感謝する日であることには変わりないけれど、夫が妻に感謝する日であっても良いと思うんだよね、僕はさ。

20110528

Prémices du l'été


は静かに踊り始めた。風薫る中で僕たちは、輝く太陽を追い求めた。アポロンとアルテミスの矢は黄金色に輝き、二重の虹を青空に描く。
風は淑やかに、光は華やかに。気付けば其処に、夏が微笑んでいた。

KABOSU
(KABOSU & YOMOGI:Gâteau aux zestes d'orange à la japonais et L'armoise)

京都
Patisserie petitjaponais プチジャポネ
http://plus5.jp/pj/

20110527

Diablotin et Lolita


い微笑みに弄ばされる僕は、2人の間で成す術も無く、ただ溺れるしか無かった。
恋の罪深さにおいて、小悪魔と美少女、その違いなんてあるのだろうか?
淑やかで計算高い小悪魔と、魅惑的で悪戯な美少女に抗うなんて、どんな魔法でも不可能だよねきっと。

Diablotin(Tarte aux Cerise)
Lolita(Mousse au Fromage)


京都
Patisserie petitjaponais プチジャポネ
http://plus5.jp/pj/

福岡
Diablotin ディアブロタン
http://www.diablotin.jp/



今日は僕の誕生日なんだけど、お祝いされるなんてガラでも無いし、だったら誰かを強制的に祝おうと思って、ちょっとワガママを言ってみたの。
『小悪魔と美少女で♪』
去年、懐かしい福岡の上人橋通りを友人と散歩していた時に、偶然見つけたアトリエ兼ショップ。期間限定なので、今年の8月にはクローズする事が決まっているそうだ。だから…まぁ、何と言えば良いか分からない_本当のところは、美味しいケーキを楽しむための、唯の口実なんだけどさ_けれど、諸々のお祝いを込めて、ブランド名をイメージしたケーキを作ってもらった。
『食べるつもりが食べられた、みたいな感じで良いの?』
あぁ、流石は尊敬するパティシエール。良くご存知でいらっしゃる(笑)

Constellation in your dream



空を翔る航線が、星と星を繫ぎ物語を紡ぐ。君の足跡が、残した気配が、落としていった時間の欠片が、瑠璃色の闇に淡く光っている。
忘れられた、もう誰の物でも無い記憶は水晶の様に、静かに輝く花になる。それを夜空の旅人たちは辿り、新しい星座を描いていくんだ。

1杯の珈琲(une café)

京都
Lagado研究所 ラガードけんきゅうしょ
http://lagado.jp/


カフェを訪れる理由は何だろうか?
このシンプルな質問には、人それぞれの答えがある。中には理由なんて無い人もいるだろう。ただ、珈琲が飲めれば良い。あるいは、ビールやワインや…いや、飲み物の種類なんて関係無いのだろう。そこに自分の時間があれば、それで良いんだ。
好きなカフェで感じる、誰かが残していった想い出は、過去の、あるいは未来の、忘れてしまった貴方の時間と記憶なのかも知れない。時に眩しく、時には仄かに。僕は星の記憶を頼りに歩き、僕だけの星座を描いた。

20110526

CUP OF TEA


を止めて眺めるのは、窓に映る季節の風景。そして愛しい君の笑顔。僕に与えられたのは、1杯分の魔法だけ。
この街で、この店で、このテーブルで、僕は魔法使いになれるんだ。

抹茶のパフェ(Parfait au Mâcha)


京都
UENOYAMA ウエノヤマ
http://www.cafe-restaurant-uenoyama.com


ウェッジウッドのカップに盛られた抹茶のパフェ。抹茶アイスの苦味と甘味が溶けていき、バター香るビスキュイの甘味と、季節のフルーツの酸味や華やかさが、淑やかにワルツを踊るんだ。そこに何か物語を探そうとしてしまうのは、庭を眺める時の感覚に似ているのかも知れないと、僕はぼんやりと考えていた。
様々な想いを巡らせて、やがて辿り着く静寂には、優しい花が咲いているんだ。その花の名前を、僕はまだ知らないけれど。

20110525

恋セヨ乙女


女がキスをするように、小さな花を摘んでいく。時にくるくると花を回しながら想うのは、小さな恋の行方だろうか?
その清らかなる恋に、女神(Muse)たちの祝福を。

エルドベアトルテヘェン(ERDBEERTORTCHEN)


京都
KONDITOREI Mausi コンディトライ・マウジー



苺の時期に気まぐれに、マウジーに咲く小さなタルト。これをマーガレットに見立てて、恋占いでもしてみませんか?
もちろん、フランス式で。
Je t'aime, un peu, beaucoup, passionnément, à la folie...
ほら、甘い香りがしてきたでしょう?

20110524

L'amour d'été et le soleil


から吹く女王の風に乗って、白い胡蝶がやって来た。揺れる木陰で羽を休めるその姿は、夢の花が咲いたかの様で、しばし僕は幻想と戯れた。薫る夏の、輝く光を想いながら。

ポランジュ(Porange:Mousse au praliné et au Orange)


京都
grains de vanille グラン・ヴァニーユ
http://www.grainsdevanille.com/



コアントローの香りに、明るい太陽と白い花を思い出した。プラリネのムースは優しく、その2つのハーモニーが、夏の幻想をふわりと描いた。そう、まるで木陰で蝶が羽根を休めるかのように、僕の微睡みの中で、刹那の幻がゆらりと薫ったんだ。
もう夏が近いことを、茜さす窓辺で感じていた。

20110523

Je rêve de toi


空に寝転んで、僕は君の夢を見る。吐息は羽ばたき雲を越え、君の元まで翔けるよ。
通りすぎる太陽の頬を撫でると、君の囁きが聞こえたような気がして、僕はまた微睡みに身を任せた。

イチゴのロールケーキ(Rouleau aux fraise)





オススメのカフェを尋ねられたので、シトロンを教えたの。するとさっそく彼女はシトロンを訪れたようで、メールでありがとうと伝えてきた。僕が見たことの無い、ロールケーキの画像付きでね。
『トッコ先生、このロールケーキは何?』
『教室メニューを、たまたま店頭に出してみたんやけど…』
先生は、どーしてバレるかなぁなんて言いながら、また作ってくださった。今年最後の苺を使った、カソナードのビスキュイとマスカルポーネクリームのロールケーキ。残り僅かな苺を使ったものなので、お急ぎくださいな♪

20110522

Comme au Cinéma


が囁くラストシーンが、青紅葉を静かに揺らした。ほんのりと紅色を匂わせて、静かに時が散っていく。永遠など無いという真実を、木漏れ日が照らしていた。
僕の口から零れた言の葉は音も無く、静寂の水面に波紋を重ねる。たった一言の花が欲しいのに僕達は、ただ見つめ合うことしか出来なくて。
ねぇ、僕は君を…

ドラマ(Cake aux figue et au vin rouge)


京都
Nowhereman ノーウェアマン
http://www.nowhereman2010.com/

Lagado研究所 ラガードけんきゅうしょ
http://lagado.jp/



Nowheremanのお菓子には、全て詩がつけられている。たとえはこの“ドラマ”には、こんな短い文章が添えられているんだ。
暗転の前のたったひとつのジョークで
物語は悲劇から喜劇になり得る。
バターの香りが溢れるケークの中には、ワインが薫るイチジク。その香りと味は沈黙を誘うのに、ひとくち、もうひとくちと進むうちに、華やかで饒舌な空気に満たされるの。不思議だよね。
今月からラガード研究所(月曜21:00~22:00)での販売も始められたので、ぜひ訪れて欲しいと僕は願うよ。君の物語を綴る為にもさ。