夜
空を翔る航線が、星と星を繫ぎ物語を紡ぐ。君の足跡が、残した気配が、落としていった時間の欠片が、瑠璃色の闇に淡く光っている。
空を翔る航線が、星と星を繫ぎ物語を紡ぐ。君の足跡が、残した気配が、落としていった時間の欠片が、瑠璃色の闇に淡く光っている。
忘れられた、もう誰の物でも無い記憶は水晶の様に、静かに輝く花になる。それを夜空の旅人たちは辿り、新しい星座を描いていくんだ。
1杯の珈琲(une café)
京都
Lagado研究所 ラガードけんきゅうしょ
http://lagado.jp/
カフェを訪れる理由は何だろうか?
このシンプルな質問には、人それぞれの答えがある。中には理由なんて無い人もいるだろう。ただ、珈琲が飲めれば良い。あるいは、ビールやワインや…いや、飲み物の種類なんて関係無いのだろう。そこに自分の時間があれば、それで良いんだ。
好きなカフェで感じる、誰かが残していった想い出は、過去の、あるいは未来の、忘れてしまった貴方の時間と記憶なのかも知れない。時に眩しく、時には仄かに。僕は星の記憶を頼りに歩き、僕だけの星座を描いた。