20101110

紅の一閃


R

ouge, Elle est farder les rouge à lèvres du la nuit.
闇に艶を与える彼女の真紅。香るのは、恋心以上の炎であり、溢れるのは、純粋なるイノセンス。無邪気なほどに、甘い誘いを。

Chocolat frambois(ショコラ・フランボワーズ)


アルザス
MAISON FERBER メゾン・フェルベール



とあるパーティーにて、女性に、君の唇の色は綺麗だと話していたら、近くにいた男性が、
『なんだ?君は彼女に気があるのかい?』
なんて冷やかすので、微笑みながら、
『ムッシュー、貴方の唇の色も、美しいと思いますよ。』
そう答えた。
『よしてくれ!オレにその気は無いぜ!(笑)』
実際のところ、皆さん唇の発色が良いように見えたのは、お酒のせいかもしれないけどさ。
…えっと、何の話だったっけ?
そうそう、フランボワーズだ。フランスに来て最も驚いたのが、フランボワーズの美味しさ。皿盛りで出されると、指先と、口の周りが真っ赤になるほど食べてたんだ。
そんな美味しいフランボワーズがあるから、フランス人の唇は美しいのかと考えたけれど、これはやっぱり幻想だろうか?