余
韻に残る、佇まい。姿は見えず、香りすら聞けず、それでもなお感じる、常春の愛しさよ。君のやわらかな手を、やわらかな唇を思い出すような、うっとりとする恍惚感。刹那の儚い幻とて、想い続けるは永遠。ふと気付いた時には訪れており、心を暖かく照らすのは、恋も春も変わらないだろう。
わらびもち
京都
聚洸 じゅこう
serenity of mind becoming a person who is identified with the clouds in the sky and the stream below.