溺
れるほどの愛を、溺れるほどの楽しさを。星の海に溺れるのであれば、僕は千年の時を翔る遊星になろう。深く青い海の底に溺れるのであれば、僕は金色の鱗を持った魚になろう。
刹那であれ、永遠であれ、溺れた先に愛が満ちているのなら、喜んで僕は、その海へと飛び込もう。
何度でも、何度でも。
前のトピック、京都ネーゼのスフレに関する補足です。
まず、スフレはオーブンを占拠するため、営業時間内の、出来るだけ遅い時間にオーダーしてください。それが無理なら、1日貸し切ってください(笑)
地元の人、または近くに宿泊されているのであれば、深夜の料理を楽しみながら、最後の驚きとしてお楽しみください。
それほどまでに価値のある、愛すべきドルチェだと感じました。
このように、焼き立てスフレの中央をスプーンで割り、黄卵を落とします。私達は更に、香り付けにアクアヴィタを垂らし、冷たいヴァニラアイスを添えていただきました。
この夜の月のように、それはそれは魅力的な輝きを放つ、素晴らしいスフレでした。
シェフとスタッフと、山田農園のタマゴと、集まった友人達に。感謝と祝福を。