君
の笑顔は、冬の寒さを忘れさせてくれる。白い雪の冷たさも、ただただ美しく感じられた。静寂の中で微笑む君の唇に、僕はそっと指先で触れてみる。
その、甘い囁きを知りたくて。
椿(Camélia)
京都
聚洸 じゅこう
白椿はこし餡で、優しさの中にもどこか凛々しさや潔さが感じられた。そしてこの薄紅色の椿は白餡で、その印象は、麗しくも可憐であった。
柔らかな羽二重は儚いけれど、その余韻は長く香り続ける。初めての、もしくは最後のキスが、忘れられないように。
serenity of mind becoming a person who is identified with the clouds in the sky and the stream below.