恋にときめく乙女心のように、甘酸っぱく薫る気まぐれな微風は、いたずらに微笑んで。
煌めく瞳が放つ恋の矢は、クピドよりも正確に、恋人達の心へと突き刺さる。願わくば、甘い甘い幸せを。君が天使でも、たとえ小悪魔だとしても。
キルシュ香るヴァニラのババロワとベリーソースの組合わせは、パティシエお得意の定番。驚きでは無く安らぎを与えてくれるのは、そこに夢があるから。
何故、人々は甘いものを求めるのか。その答えは此処にあります。
つまらない話しはヤメてさ、もっと君の笑顔を見せてよ。
美しい瞳の輝きと、優しい歌のような声を聴きたいんだ僕は。