空高く舞い、太陽へと歌う雲雀。その翼を休める寛ぎの場所が、ひっそりと此処にある。詩を書き留めながら、午後の紅茶を楽しもう。力強く羽ばたく為に、大地の香を吸い込もう。
散策中に見つけたサロン・ド・テ。パティスリーでは無く、サロン・ド・テなのは、お茶を(もちろん、紅茶に限らずコーヒーやフレッシュジュースでも良いのだけれど)楽しむ場所だから。
オーナーパティシエールが作るケーキと、吟味された飲みものとのマリアージュは、ここがサロンである理由を教えてくれる。
楽しむ場所であり、嗜む場所であり、皆が集う場所。明日の想い出の為に。