職人と呼ぶに相応しいシェフが、こつこつと、こつこつと、毎日真面目に積み上げてこられた味。それは今では雄大な山のようにそびえ、皆がその姿に、頂きに、憧れるようになったのでは無いだろうか?
でもきっと、シェフはもっと上を、もっと広い世界を見られているのだろう。しっかりと、大地に立って。
栗の素材感と、イメージにある安心感。当たり前に思える美味しさは、日々の真剣な手仕事から生まれるのだと、このモンブランから教えられました。スタッフ皆さんで栗拾いへ出掛けられたそうです。
いただきます。
ごちそうさま。
そして、ありがとう。
素直に感謝の言葉が出てくるケーキでした。
福岡
フランス菓子16区http://www.16ku.jp/