20100411

桜ひとひら


に舞う桜ひらり。
そっと肩に触れるように春は、僕らの元へと舞い降りた。
見上げた空の水色に吸い込まれそうになり、キラキラと輝く木漏れ日の飛沫に眼を細めた。
香る君の微笑みは、桜のように麗しく、静かな午後に、彩りを添えてくれた。
さくらひとひら
春風に舞う恋心よ。

桜餅


京都
虎屋 とらや
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