20100429

光に闇を想い、闇に光を歌う日々。


に消える想い出は、花のように美しく。夜に舞う風は、何処かまだ春の匂いを残していて、ふと見上げた月の光は、桜の花びらと同じく、淡く優しく揺れていた。
満月の残照はひらひらと、虚ろに心の奥底を照らして、夜に満ちる孤独をそっと、やさしく抱きしめた。

ルーロー・スリーズ


京都
Le Sucrier ル・シュクリエ
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