20100417

逢瀬の桜


色の木漏れ日は、ひらひらと泡沫に舞う胡蝶。微睡みに羽化する我が魂よ、夢の蜜を求めてそっと、眠る君の吐息にとまれ。
春よ、愛しき人に逢えぬならせめて、同じ桜の夢を見させておくれ。

 うたかたの花かげに
  胡蝶となりし 春の日の夢

桜ぼたもち


京都
仙太郎 せんたろう
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