20100405

夢見たものは


風薫る春の遠景。見渡せば、浮世の現も夢と変わらじ。寝ても覚めても蝶の如く、ひらりひらりと、ふわりふわりと、花を求めて彷徨う。
過ぎ去れば、この世は儚い一夜の夢。ならばせめて、美しき夢を見たいものだなぁ…。

春風羹


京都
甘楽 花子 かんらくはなご