茜
さす窓辺にて、静かな夢を眺めていた。君という幻の、甘く忘れえぬ面影を。つい数時間前のことなのに、まるで去年の出来事のような、まだ唇の感触は残っているのに君は、遥か彼方に去ってしまったかのようで、それはまるで、青空に浮かぶ朧な白い月の様だった。
時間と距離をもどかしく思うほどに僕は、出会ったばかりの君を、愛しいと思い始めている。
黄昏は夏の想い人
夏蜜柑とマンゴーのパフェ
serenity of mind becoming a person who is identified with the clouds in the sky and the stream below.
茜
さす窓辺にて、静かな夢を眺めていた。君という幻の、甘く忘れえぬ面影を。