石を愛でる。庭に佇む石との対話を通し、自己の内なる世界を観る。ある人は石庭に須弥山を感じ、西方の極楽を夢見る。またある者は蓬萊山を、ある者は星々を、ある者は四神をと、それぞれの想いで幽界に遊ぶ。
ただ1つの石。そこから見る世界。
あなたは此処に、何を見て、何を想うのだろうか?
答えは無い。
でも、声は聞こえる。
道は無い。
でも、歩いて行ける。
刻まれた文字を読むのは、あなたの心なのです。
京都
serenity of mind becoming a person who is identified with the clouds in the sky and the stream below.