移
ろい惑う。花も心も、やがては色褪せていく。咲いては消える想い出の中で、変わらないものがある。それは君の、笑顔の美しさと愛しさだった。
花のいろは(Pain au patate douce violette)
京都
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花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に
有名な、小野小町の歌。春の長雨に散る桜を歌ったものだから、季節的にまだ先の話し。菫はそろそろ咲き始めるのだろうか?
白いパンの上に咲く、小さな菫を眺めながら、君の笑顔を思い出していた。菫の花言葉は、誠実・小さな愛と言うそうだ。
18年ぶりの、スーパームーンと呼ばれる月の大接近の日に。